この記事では、プライバシーと Dropbox AI に関するよくある質問にお答えします。
Dropbox は AI とどのように連携するのですか?
一部の Dropbox の機能では、機械学習と AI を組み合わせて使用し、正確で役に立つコンテンツを生成します。ここで使用されるテクノロジーの概要は以下の通りです。
- 人工知能(AI)は、通常人間の知能を必要とするタスクを実行できる機械の構築に関係する、コンピューター サイエンスにおける範囲の広い分野を指します。
- 生成 AI モデル(GenAI)は、既存のデータから学習したパターンを基にテキストや画像などの新しいコンテンツを生成する、機械学習テクノロジーを使用したアルゴリズムです。
- 大規模言語モデル(LLM)は、コンテンツの要約、認識、予測、翻訳に大規模なデータセットを活用するアルゴリズムです。
- 機械学習(ML)は、特定のタスクを実行する方法を機械に教え、パターンを特定して正確な結果を出すことを目指しています。
一部の AI 機能では、回答を生成するために LLM や生成 AI モデルの外へのデータ送信を必要とするサードパーティ パートナーのソフトウェアを活用しています。
どんな情報がサードパーティ パートナーと共有されますか?
お手持ちのファイルと Dropbox 内でアクセス可能なファイルは、AI を利用した機能がアクティブな場合にのみ、「サードパーティ AI を使用」と明確にラベル付けされた審査済みのサードパーティ パートナーに送信されます。たとえば、ファイル プレビューでドキュメントの要約が自動的に生成される場合などです。
当社では、精査したサードパーティ テクノロジー パートナーのみを使用しています。パートナーのソフトウェアが当社に代わってお客様の情報を使用してタスクを実行しますが、情報の取り扱いについては当社が引き続き責任を負います。 お客様のデータが同社内部モデルのトレーニングに使用されることはなく、30 日以内にサード パーティ サーバーから削除されます。
お客様のデータを共有する際のお客様のプライバシーに関する Dropbox の取り組みについては、こちらからプライバシー ポリシー全文をご覧ください。